今回の春日部市議会議員選挙では、新しい試みに挑戦しました。
それは私の所属する春日部市議会の会派「新風会」の所属議員たちで行った合同演説会です。
私たちは皆、無所属ですが議会内においては会派というものを組み、力を合わせて活動しています。
その会派の議員たちで演説会を行いました。
その時の演説の内容を以下に記します。
新風会副幹事長、そして春日部市議会元副議長でもあります、栄ひろみ議員から挨拶をいただきます。よろしくお願いいたします。
今回の市議会議員候補者、栄ひろみ、栄ひろみでございます。
先ほどもご紹介がありましたが、ここにいる4人の同志と共に春日部市議会の中で新風会という会派を作り、今ほども古沢議員からお話があったとおり、是々非々で市議会の中で戦って参りました同志でございます。
そして私、栄ひろみ、これまで2期8年間、市議会議員として働かせていただきました。
今回3期目の挑戦でございます。
今回の市議選、41人と、多くの候補者が乱立する、そういう状況です。
また今回は特に18歳から投票ができる、18歳投票権のはじめての市議会議員選挙となります。
ですから、人生の先輩がたはもとより、若い世代にも、これからの街づくりを一緒に考えてもらえるそういう選挙戦、そして政策を訴えて参ります。
私の、栄ひろみの考えや政策の一端を少し述べさせていただければと思います。
2025年問題、日本全国でも高齢化、高齢化と言われますけれども、私はこの高齢化、そんなにと悲観することはないと思っています。
それよりもむしろ、住み慣れたお家で、住み慣れた地域で、安心して介護サービス、医療が受けられる、そういう体制づくりこそ今すぐ必要だと思っております。
2期目の任期においても、この地域包括ケアシステムの構築ということでしっかりと推進を図って参りました
次の任期においては、医療と介護の分野をしっかりと連携をさせることで、これからもずっと住み慣れたお家で、地域で、安心して介護サービスが受けられる、そういう春日部市にして参ります。
そして私も子育て世代の代表でございます。
子育て世代と同じ気持ちで、同じ目線で、子育て政策の拡充、そういったことに取り組んで参ります。
特に給付やバラマキというものに偏ることなく、真に春日部で産み育てることが喜びに感じられる、そしてずっと春日部に住み続けたい、そう思っていただける子育て支援政策を提案をさせていただきまして、実行して参ります。
また皆様がたには見えないところでも、私の理念の一つである、税金を、皆様からお預かりする税金を1円たりとも無駄にしない、この姿勢をずっと貫かせていただいております。
市の中で言えば、行財政改革、行政改革と言われる分野です。
その中でも数々、行政改革、提案をさせていただいたり、推進をさせていただしているところでございます。
また特に、春日部市というところは、昭和40年代、50年代に人口が急速に伸びてきた場所です。
人口が伸びてくれば当然、公共施設が必要になります。
道路、水道、下水とインフラの整備も急速に整ってきました。
今では立派な街並みになっておりますけれども、これからもうすぐこれらの維持更新、更新の時期がやって参ります。
そうすれば多額な財源が必要になります。
ですので、この財源をしっかりと計画的に、確保して、計画的に維持更新をしていくことを求めました。
それから、やはりこの維持更新にかかるコストを縮減していく、こうした考えのもと、春日部市に公共施設やインフラ施設のマネージメント計画をこの期の間に作ることができました。
そうすることで皆様が安心して生活できる基盤を作ると共に、皆様からお預かりする税金を1円たりともムダにすることなく、しっかりとコストを削減して維持管理を着実に進めさせていただきました。
私の政策や考えの一端を述べさせていただきました。
ここ春日部駅周辺、私、地元でございます。
春日部駅の東口、西口も含めて、この中心市街地の活性化ということに私も地元の一人としてしっかりと取り組んでいきたいと考えております。
先に行われた10月の春日部市長を決める市長選挙でも争点の一つとして、この中心市街地の活性化、鉄道高架、こういったところが争われました。
この鉄道高架を中心として、点、点ではなく点から線、そして面として、この中心街がかつてのように賑わいに溢れた街、春日部の中心として、顔として、これからもさらに発展が続く街づくりを地元の皆様としっかりと耳を傾け、声を聞き、一緒になって街づくりを進めていく、そういう所存でございます。
ありがとうございます
最後に、10月の市長選挙は5票差で決着がつきました。
皆様からも、一票はとても大事だったね、私の一票でそんなに変わるのかと、そんな声が多く聞かれました。
今回の市議会議員選挙、その貴重な1票、我々、新風会所属のこの4名の議員にお預けください。
我々市議会議員、新風会にお任せください。
必ず皆さまがたのご期待にお応えいたします。
そして皆さんと同じ気持ちで、一市民として、同じ目線でしっかりと政治に取り組んで参ります。
どうぞ皆様がた、我々にご支援を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、私からのお訴えとさせていただきます。
ご清聴ありがとうございます。